お薦め本

『余命半年 満ち足りた人生の終わり方』 大津秀一:著  ソフトバンク新書

緩和医療医である著者が、医療の現場を赤裸々にわかりやすく、 こんなことまで書いて大丈夫?と心配になるほど記載している。
私たち、この世に生を持って生まれてきた誰もが、いずれ死ぬ ということをどれだけ理解しているのだろうか。
ワタシも死について時々考えることはあるけれど、もし実際「余命半年です」 と言われたらどうなるのかはわからない。だからこそ、普段から家族や大切な人ともっと話し合ったりすべきなのだろうな、と強く感じた。
 皮肉にも、世界で一番を死を恐れているのは日本人らしい。

最後に著者が、社会を良くするためには
「もっと生と死とについて考え、お互い死んでいく定めである他者への
深い愛を持ち、相互理解の基盤の下、進むべきではないか」と。
医師としてはもちろん、一人の人として素晴らしい方だ。