ハイティは15:30~だから、お昼ごはんはパスしたもののやはり小腹が空いてきた。スーパーで買った、マンゴージュースやビスケットなどを公園のようなところで食べることに。
それにしても、日曜日の昼間だから?暑いから?人気のないエリアだから?とにかく人をあまり見かけない。やっと見つけた木陰の下でムシャムシャ食べていると、遠くからターバンを巻き髯をはやしたスィク教徒と思われる男性が地下通路から上がってくるのが見えた。
私たちの後ろをとおると思いきや、わざわざ私たちの前を通りながら
「グッダァフタヌーン」と声をかけてきた。
話たいのかなぁ、ちょっと面倒くさいなぁ・・・と思いながら、
こちらも「グッダァフタヌーン・・・もぐもぐ」
「ユーアーベリベリラッキィパーソン!」
とインド訛の英語で私の眉間を指差す、おじさん。
こちらもインド訛りの英語を真似て
「イエス。アイノー、アイアムラッキー☆・・・もぐもぐ」
私はサングラスをかけたまま、溶けかかったチョコビスケットをベタベタになりながら相変わらず食べ続け、適当におじさんの会話を流す。
ひょっとして・・・チョコビスケット狙ってる!?と思って一応勧めてみるが、
「ノーサンキュウ」と言うと同時に抱えたいたシステム手帳から自分の名刺を見せるがくれない。
自分は怪しくなくない人物とのアピールなのだろうか???
まったく興味がなかったので適当に「あっ、どーも」程度に見る私。
すると突然おじさんは、これから自分の言うことを信じるかと聞いてきた。
「はぁ???」意味がわからないという顔をすると、
「どうなんだ?」と催促。
怪しい・・・と思いながら、今さら英語の分からないふりも出来ない。
「あなたのことは会ったばかりだからよく分からないけど・・・・」と言葉を選びながら、少しは信じてもいいかな的なニュアンスを言ってみる。
あまりにもおじさんの顔が真剣だったから。
(ひょっとして・・占い師?霊能力者?何かの勧誘?あたまの中はグルグル!
そういえば名刺に何か職業みたいなものが書いてあったような、しかし今さらもう一度見せろとも言えないし。きちんと見ておくべきだった!と後悔)
おじさんはその言葉に満足げにうなずき、私の生年月日らを聞き、いきなり何やら書き始めた。
おじさんはその言葉に満足げにうなずき、私の生年月日らを聞き、いきなり何やら書き始めた。
占星術士!?数奇術士!?.....よくわからない~
となりにいる姉は「何?どうしたの?」とポカンとしている。
メモを書き終えたおじさんは、
「おまえは今年の3月から9月の間がとてもラッキーだ、誰か大切な人に出会うだろう.....etc. それから、黒い色を身につけてはダメだ。黒い財布、黒いペン...etc.」云々。
途中から食べるのをやめ、サングラスも外して真剣に聞き入る私。
言いたいことをすべて言うと握手を求め「いいか黒はダメだ、忘れるなよ!」と言い放ちおじさんは消えていった。
真昼の眩しい空の下で、暫らくポカーンとしてしまう私。今のは何だったんだろう???次は自分の番だ!と密かに期待していた姉は少しがっかりしながらも興奮気味。
インドならこういうことも起こりえそうだけど、シンガポールで
おじさんの言ったことがどこまでどうかは本当のところ分からないけど、悪いことをいわれたわけじゃない、お金を取られたわけでもないから。
そして、いざハイティへ♪
